東貨健保案内
健康保険の運営

沿革

当組合は、本来政府が行うべき健康保険の事業を政府に代わって事業所の実態に即した形で運営する ことができる公法人として、東京都内の中小の貨物運送事業者が集まって、昭和36年1月1日に設立 されました

健康保険の目的

私たちが毎日の生活の中でもっとも心配なことのひとつは、自分や家族が病気になったり、ケガをしたときの医療費や生活費のことです。これは、お産やお葬式があった場合も同じことです

このような不時の出費に備えて、職場で働く人たちが普段から保険料を出し合い、これに事業主も負担して病気やケガ、出産および死亡などの際、必要な給付を行い、お互いに生活上の困難を助け合おうという目的から生まれたのが健康保険の制度です

健康保険組合の組織

健康保険組合は、事業主と従業員によって自主的・民主的に運営されるよう、次のような組織運営が なされています

組合会最高議決機関

規約、保険料率、事業計画、予算、決算など重要事項を決定します

組合会議員は、事業主が選んだ選定議員と、被保険者が選挙で選んだ互選議員が同数ずつ選ばれ、理事長が議長となります

理事会執行機関

理事は選定議員と互選議員の中から同数が互選によって選ばれます

組合運営の最高責任者である理事長は、選定議員から出た理事の中から選挙で選出されます。理事長を補佐して日常業務の処理に当たる常務理事は、理事会の同意を得て理事長の指名で選ばれます

監事監査機関

選定議員及び互選議員の中から各1名ずつ選挙で選出され、組合業務の執行及び財産状況を監査します

財政運営

収入・・・
収入の大部分は被保険者と事業主が納める保険料で、そのほか雑収入等で運営しています
支出・・・
基本保険料より保険給付費のほか保健事業費、事務所費、また特定保険料より前期高齢者納付金、後期高齢者支援金、退職者給付および日雇拠出金を支出します